異文化コミュニケーションについての講演です。
感謝の気持ちの表し方で、日本独特のものが「この間はどうも」という伝え方です。例えば、だれかの家におじゃましたり、ごちそうになったり、何かいいことをしてもらったとき、そういうときはもちろん「ありがとうございます」とお礼の言葉を言いますが、それだけではないのが日本式です。それから時間がたってもう一度会ったり電話で話したりするときにも、「さっきはどうも」とか、「先日はどうも」など、もう一度お礼を言うのが普通です。ところが、それは日本独特のものですから、ほかの国の人がそれをしないのは当たり前なんですが、日本人の中にはこれが日本独特の習慣であることを知らない人がいて、「外国人は失礼だ」と思ってしまうことがあるんです。ほかの国の人が日本式のお礼をするかどうかは別として、そういうちょっとした違いを知ることで、お互いの気持ちのすれ違いを防ぐことはできると思います。
この人が最も言いたいことはどれですか。
1 お礼の仕方はほかの国でも共通の部分があるということ
2 日本にいる間は、ほかの国の人も日本式にすべきだということ
3 習慣の違いを知ることでトラブルを少なくすることができるということ
4 日本式の習慣をほかの国でも当然だと思っている日本人が多いということ