Latihan Membaca JLPT N1 Pelajaran 58

JLPT N1 • Data26 Pertanyaan

Pelajaran 3

24:00

Isi Bacaan

社会が合理的になって、というより、理屈っぽくなってきて、あたたかい人づきあいが少しずつすたって※きている。隣りと口をきかないからといって別にけんかをしているわけでもない、というのは、マンションの住人では珍しくもない。自分の生活にも立ち入ってほしくないが、他人の生活にも好奇心をもたない。かかわりをもちたくないというのが①都市型の生活である。 それと表裏をなすのだが、②ことばがうまく通じないという不安がある。どういうことばで話しかけたらわかってもらえるのか、それがよくわからない。めんどうだから黙っていよう。それでなくても世の中はすこしうるさすぎるのだ。そういう市民の感情は、( ③ )をつくりあげる方向へ向かっているといってよい。 こういう現象が人間砂漠のような社会をつくりあげる。知った人同士が会っても知らぬ顔をしている。当人たちには、別に対立感情があるわけではない。ただ、用がないから黙っていたにすぎないということであろう。しかし、行き会っても、あいさつもかわさないでいると、そのうちに、④物理的摩擦が心理的性格をおびるようになる。 人間と人間がすれちがえば物理的摩擦が起こるのは当然だが、まったく未知の人なら、それはそのままで終わる。ところが知っている人で、ときどきこの摩擦がくりかえされると、たんなるすれちがいでなくて、心理的摩擦に変質する。そしていつしか、「えたいの知れないやつ」とか「感じのよくない人間」といった印象をもち合うことになる。いったん起こった心理的摩擦は解消すべきものがないまま、いよいよ高まってくる。 そして、いつのまにか、ほんとうの対立のようなものになってしまうことが少なくない。対立があるから口をきかないのではなくて、[ ⑤ ]、ということがいかに多いことであろう。敵だと思っていた人が、話してみると思ったよりずっと気心のいい人であった、ということはわれわれのたえず経験するところである。ことばが人間関係の調整にもつ役割を改めて認識する必要がある。(外山滋比古『ことばの習俗 新版』三省堂による)

Pertanyaan Pilihan Ganda (6)

Soal 1【問1】「①都市型の生活」として合っていないものはどれか。
Soal 2【問2】ここでいう「②ことばがうまく通じない」とは、どういうことか。
Soal 3【問3】( ③ ) に入る適当なものはどれか。
Soal 4【問4】「④物理的摩擦が心理的性格をおびるようになる」とは、どういうことか。
Soal 5【問5】[ ⑤ ] に入る適当なものはどれか。
Soal 6【問6】筆者がこの文章で最も言いたいことは何か。