JLPT N1 독해 연습 제60과

JLPT N1 • Data21 문항

제5과

05:00

본문 내용

数年前の夏、外出からの帰りに、家のすぐ近くまで来て、飛び立つ鳥の羽音になにげなく目をあげると、黒いトタン屋根の上に、思いがけないものを見た。あざやかなオレンジ色の大輪の花が五つ六つ、とつぜんに、という感じでそこに出現していたのである。 それがのうぜんかずらの花で、高い松の木の梢にまつわって咲いているのだということはすぐわかったけれど、毎日通るこの道で、今までこの花にぜんぜん気がつかなかったというのがわからない。首をかしげながら二、三歩あるくと、隣家の屋根にさえぎられて、花はたちまち見えなくなる。おやおや、と思ってさっきの地点までひきかえし、花から目をはなさずさらに二、三歩あともどりすると、屋根の角度が微妙にかかわってくるらしく、花はまたもや視界から消えた。はじめに花に気づいた地点を中心にして、その前後ほんの数歩の範囲だけが、その花の見える指定席だったのである。(杉みき子「バックミラーには魔法がかかっている」『がんぎの町から』偕成社による)

객관식 문제 (1)

문항 1【問い】「それ」は何をさしているか。